会長挨拶
「一人ひとりが明日への希望とともに大きな花を咲かせる」との願いを込められた「令和」の新たな時代の幕開けに、会員の皆様のご承認をいただき第18代目の会長に就任しました昭和51年卒の村田裕司です。
2期4年間にわたり会長の大役を果たされた豊島前会長の後任として、長い歴史と伝統のある母校の同窓会長をお引き受けすることになり、責務の重さに身の引き締まる思いがいたします。また各界でご活躍の同窓生も多数おられる中で戸惑いもありますが、当会や母校の発展のために鋭意努力してまいりますので宜しくお願いいたします。
松山中学・松山東高同窓会は、昭和7年に発足して88年になります。「自律、協同、創造」の精神、「文武両道」の校風で学び巣立った同窓生は4万人を超えました。その間、多くの偉人や優秀な人材が地方はもとより国内外で活躍されており、全国での母校の知名度もますます高まっています。
私はバスケットで始まりバスケットで終わった高校生活でしたので勉学では苦労しましたが、母校で学んだ精神、そして同期や先輩、後輩との出会いは人生の大きな財産となっています。
同窓会の目的は会員相互の交流と親睦を図り、PTA、後援会、教職員との連携により母校の発展に貢献することです。また、会員にとって、より魅力ある組織にしていければと考えています。
そこで今後の活動として
- 多様な活動により世代を超えて集まれる環境をつくる
- 支部との連携により交流の場を広げる
- 同窓会誌、SNSなどによる積極的な情報発信
- 母校への支援活動の充実
これらのことを進めてまいります。
現在年会費の減少や若い世代の同窓会離れなどいくつかの課題を抱えながら活動が続けられています。これらの課題を解決すべく会員各位から知恵をいただき、活動が活性化され、女性や若い世代など多くの方に参加していただける魅力ある同窓会になればと思っています。そして140周年を迎えた母校が150周年に向けてますます発展するように支援してまいります。
同窓生の皆様には今後とも格別なるご支援ご協力を賜りますよう宜しくお願い申し上げます。
令和元年5月29日
同窓会長 昭和51年卒 村田 裕司